新型コロナワクチン打ちますか
このたびの新型コロナワクチンは従来型のワクチンと根本的に異なる。
従来の天然痘ワクチンのように、元の病原の毒性を弱めたものを摂取することにより、生体の免疫抗体をつくるため、人間が本来持っている免疫機能を活用するものであるのに対し、今回のmRNAワクチンは、DNA遺伝子を操作して、特定コロナウイルスに対して、抵抗力を持たせようとするもので、人類初のワクチンであり、このようなワクチンの場合5年以上の検証が必要であると言われているにもかかわらず、いくら、開発が急がれているとはいえ、1年かそこらで実用化するとは、危険きわまりない。
よく、効用がリスクを上回るというが、とんでもない。
ファイザー社のワクチンの場合、18000人に対し、ワクチン接種したグループでは、8人しか感染しなかったのに対し、接種しなかったグループで160人感染した。すなわち、95%の効果があったとしている。しかし、接種しなかったグループでも、17840人は感染していないのである。しかも、致死率は5%であったとしても、8人であり、18000人に対しては、0.04%である。これでは、交通事故死より比率が少ないことになる。
そんな新型コロナウイルス対策として、効果はある程度あったとしても、副作用が未知のワクチンを打つことは、果たしてほんとうに効用がリスクを上回るだろうか。
mRNAワクチンを打つということは、言ってみれば、遺伝子組み換え人間に生まれ変わることを意味する。
遺伝子組み換え大豆というのが今流通しているが、これは、従来の大豆の遺伝子を組み換えて、除草剤ラウンドアップに耐性を持たせ、雑草がすべて枯れてもその大豆だけが生き残ることにより、生産性を爆発的に向上させたものだ。食品だったら、除草剤成分が残留していなくて、栄養価に差がなければ受け入れられないことでもない。
しかし、人間自体の遺伝子組み換えがなされた場合の影響は、5年や10年いや、何世代にもわたって検証が必要であろう。とにかく、一度打ってしまったら二度と取り出すことはかなわず、人類永遠に継続を余儀なくされるのである。
また、一方、都市伝説ではあるが、世界人口を削減するために、このたびのパンデミックが計画され、ワクチンもその一環であるという説がネット拡散している。それを裏付けるモニュメントが、アメリカ、ジョージア州にあり、そこには、世界人口は5億人程度が適切であると、世界8カ国言語で刻まれているが、日本語はないという。それの主な推進者があのビル.ゲイツ氏だという。単なる陰謀論かもしれないが、ジョージア州のモニュメントは実在し、ネットで映像も確認できる。
従来型のインフルエンザでも、重症化する人もいれば、死ぬ人もいる、しかし、それはマスコミで報じられることはない。ところが、新型コロナでは、志村 けん氏、岡江 久美子氏のように大きく報じられる。その結果、とにかくワクチンということになり、イギリスではすでに46%がワクチン接種済みだと報じられた。
私は、どう考えても、リスクが効用を上回ると思えて仕方がない。しかも、言いしれぬ恐怖とともにーーー。